新しい梨の木の植付
これまで二十世紀のあった場所を一部使って新しく王秋の苗木をジョイント方式で植付に入りました。
手順としては
・これまであった二十世紀の木を1列10本切り倒し根こそぎ抜く。
・根っこを取り除いて燻炭入りの上質の土で埋める。
・ジョイント用のワイヤーを張る。
・掘った部分に王秋の苗木を植える。埋める際に肥料を混ぜる。
・苗木を直角に曲げワイヤーに沿わせる。
・根元に肥料化した堆積草をまく。
・苗木の枝の繋ぐ(春頃)
その作業の様子
根をユンボ(パワーショベル)で掘り起こす。残念ながら立ち会っていないので写真なし。
その時引っこ抜いた根っこ、
根はそんなに深くないが横に広がって太い根が張っている。根は出来るだけ取り除く、残って腐るのは良くないとのこと。
伸びた太い枝がワイヤに食い込んでまだ取り切れていない。
梨の木は年輪があまりはっきり見えないことに気付く。
燻炭入りの土を埋めた後
ジョイント用のワイヤーを1列分60mを張る。160㎝の高さにジョイントの幹を添わせるためのもの。元々180㎝に 縦横のワイヤがあるが、一段低い位置に幹を添わせ、そこから出た枝が少し高くなるようにしている。
ワイヤの固定
こんな金具もあるんだ。ぐるぐる回してワイヤをピンと張る。
苗木
苗木を植えて添え木(金棒)
を刺して、肥料と共に土、そしてたい肥となった草をかぶせる。
苗木を直角に曲げて先を水平にし、ワイヤに沿わせる。
ここで問題発生、曲げた木が折れる。大ショック!!
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予備の枝に切り替える。
やっとできた。
全体としては。
スコップの方向の一列が植えたもの。
まだ木の間は繋いでいない。春になってつなぐ。
春になると枝が出て、3年目には実が収穫できる。その間の世話はいろいろ大変。
楽しみ!
それにしても先の収穫を期待して、気の長い、そのとき何歳?