肥料の調達
河川の枯れ草
河川でよく見るエンジン式草刈り機による草刈り、あの後草はどこへ行くのかと思っていたら、
中本さんは草刈り業者と交渉して、梨園まで持ってきてもらって、園にそのまま入れる傾斜地に下ろしてくれる。ならして整理までしてくれる、それも無料で!
なぜこんなことまでやってくれるのか。
通常、草は農家が引き取ってくれるのだが、手間暇かけて、束ねて、縛って、積み上げておいておく必要がある。それでも余ると費用を払って償却してもらう。
それに比べれば、トラックに山積みのまま持ってきて縛る必要もなく下せるのは業者に価格メリットが大きい。それで丁寧にならしまでやってくれる。素晴らしい共存!
燃やせばCO2も増えるし、最高のリサイクル!
因みに枯草は園全体に敷かれ肥料になる。
豆の枯れ枝
こちらは農家で作った豆の枯れ枝、豆の収穫が終わった後枯れたもの。
少し草に比べて太いので農家の肥料には使いにくいようだが、梨園では木の根元に積み、少し時間をかけて肥料として使う。温度コントロールや草がはえるのを抑制もする。
これもリサイクルに貢献している。